1952-12-19 第15回国会 参議院 決算委員会 第8号
こういうことで、これを活用して燃料の対策の一助にするということができれば是非やらなければならんということで、東京の機構を更に工夫をいたしまして、大丈夫収支がとれるという見込みでかかつたのが、更に薪炭事情が好転する、この機構自身に非常に不備な点が多く出て来るということで、このままでは非常に不採算になる、更に検討を加えまして、採算点を精査し、それに相応するような機構を研究いたしまして、時期を見て再開いたしたいと
こういうことで、これを活用して燃料の対策の一助にするということができれば是非やらなければならんということで、東京の機構を更に工夫をいたしまして、大丈夫収支がとれるという見込みでかかつたのが、更に薪炭事情が好転する、この機構自身に非常に不備な点が多く出て来るということで、このままでは非常に不採算になる、更に検討を加えまして、採算点を精査し、それに相応するような機構を研究いたしまして、時期を見て再開いたしたいと
それからオガリツト製造工場のことでありますが、オガリツトというのは変な名前ですが、これはおが屑を圧搾しまして固形化し、燃料にしようと、こういう工場でありまして、これがここにもございますように、二十四年度と二十五年度に工場を作つたのでありますが、二十四年度頃はもう政府は薪炭等のストツクを相当やつておつたのでありますが、薪炭事情が相当に好転して参りました時代でありまして、これはその先例があるのでありますが
薪炭事情の好転に伴い、その需給の統制及び薪炭需給調節特別会計を廃止することとなり、すでに去る七月三十一日より薪炭の買入を停止し、残務の整理を急いでおるのでありますが、現物の不足並びに薪炭の値引、減耗等により清算結了時において五十五億円程度の赤字を出す見込であり、又残務の整理を促進する必要上、本年度において五十四億七千万円を限り一般会計から繰入金をなさんとするものであります。
その正規の機関に、実はこうこうこういうぐあいで、政府としては薪炭事情の現状からこうしなければならぬことになつた、やめたものであろうかやめないものであろうかという、一應の諮問は、政府としては当然すべきであります。それをやつていない。しかも同じ日に同じ規則が別な面から出て來ているのです。それを私どもははなはだ遺憾に存ずる。そういう態度は國会を無視した態度である。そこを私は追究しているのです。
○三浦政府委員 本年度の薪炭事情は、生産者またその地方廳等の御努力によりまして、一應予定以上の計画を実行することができて今日に至つたのでございます。生産は百%以上行つておるようなふうに考えます。
そういたしますと、薪炭事情から言いまして、一番最繁期と申しますか、非常に忙しいときでございますので、まことに都合が惡い。
そこで昨年及び本年の冬のいわゆる暖冬異変とも称すべき特殊な天候が、薪炭の事情をして異常に好轉せしめておるという事情もあり、同時にまた薪炭は年々非常に欠乏をつげるにもかかわらず、本年及び昨年、二十三年度だけがこういう資金の面もありますけれども、買上げまでも一時中止しなければならぬようになつておるということをもつて、今後の日本の薪炭事情もまた同様であろうというふうに考えることは、非常に皮相的な考え方である
本年度の薪炭事情が幸い良好に進みましたからというて、決して將來とも同じ歩調をもつて進むとも決して考えられないのであります。つきましては、將來この薪炭の統制につきましては、現在行つておりまする統制の欠陥を是正して、そうして消費者も安心し、また生産者もいきおい勇んで同調するような統制形式をとりたい。かように考えておるわけであります。
決 議 國民生活の安定に至大の影響を齋らず燃料確保の問題は年次を追うて好轉しありとするも尚現下の薪炭事情は民生安定上、憂慮せらるるをもつて政府はこの際冬期燃料対策に格段の努力を傾倒されると共に左記事項につき適切なる措置を講ぜられるよう決議する。
從つてわれわれが今日の國内の薪炭事情を考えるときにおいては、立木の成長量を無視するがごとき過成、濫伐はあくまでもこれを避けなければならぬのであります。
それからこの増林計画をやつていく反面において、今日の薪炭事情から見まして、さらに濫伐が続くのではないかと考えております。最近私どもが地方に参りまして、特に山間に行つてみますと、もうあと二三年で日本の山は非常な危險に陥る。このまま濫伐を続けていくならば、今後起る洪水に対してはいかんともしがたいだろう。
わが國の燃料情勢、特に薪炭事情、電力、住宅及び風水害等の事情を総合的に檢討いたしまして、その因果関係を探究いたしまするならば、燃料が化学工業原料の分野におきましてはもとよりでありますが、ひいては治水の面におきましてもいかに重大であるか、この際特に亜炭がいかに重要な役割をもつておるかということがわかるのでありまして、亜炭産業の育成がいかに緊急を要するかという問題であります。
端的に言えば、もつとこの亞炭の活用について科學的な、技術的な研究を政府も大いにこれを奬勵して進めて頂いて、一般の家庭燃料等に對する需要を、薪炭事情等も睨み合せて一つ十分に御研究を願いたい、かような希望を付して贊成するものであります。
電熱器の使用抑制については、最近の電力需給の逼迫におもな原因が、家庭用電熱の使用にあるので、需給の安定をはかるためには相當の抑制が望ましいのでありますが、他面現實の薪炭事情をも考えなければならないので、これらの見透しとも總合的に勘案し、先般公布した改正電氣需給調整規則に基く告示によつて、相當の使用抑制をすることにしたのであります。
さらに、電力の逼迫は本年は昨年以上に深刻であると考えるが、電力制限は現在の不公正を改め、その公正を期さなければならないが、これが見透しはどうか、対策いかんという御質問でございますが、御案内の通り本年の電力事情は、工場が漸次復興してまいりまして、需用が殖えつつあることのほかに、家庭の需用も薪炭事情を反映いたしまして著しく殖えてまいりましたために、戰爭中の一番高い需用にも匹敵する程度の需用増加を示し、一面供給力
農林委員会といたしましても、石炭不定の実情からいたしまして、本年の冬季渇水期における燃料事情が非常に憂慮せられておりましたので、本年七月、研究会の形式を以ちまして、冬季の燃料対策について農林当局から説明を聽取いたしまして、同時に必要な助言及び推進をして参つたのでありますが、当時やや好轉を期待せられました薪炭事情も、東北、関東水害を契機といたしまして、最近とみに惡化して参りましたことは御承知の通りでありまして
ところが現在の薪炭事情というものは非常に窮迫いたしておる、この法案の改正發布を待つことを許さないような情勢になつておるのであります。それがために、ことさらに林業小委員會を設けて薪炭の緊急對策をいかにすべきかということをわれわれは研究いたしたのであります。その對策としてただいま永井君より七項目にわたつてこの對策が發表されたのであります。
○栗山良夫君 大分いろいろなことを御質問申上げたいわけですが、その前に今の岡本委員の御質問に補足いたしまして一つ御質問申上げたいことは、問題は、北海道と東北の方面に滯貨がある、そうしてこれを十分に東京へ持つて來れば、東京の薪炭事情は非常に明るい面があるということを言われたのですがその輸送が國鉄の陸運について非常な努力をしても尚且つなかなか困難であるということを言われましたが、この際海運の利用ということをどの
こういつたところで、一應今後の冬に備えまする薪炭事情が非常の状態になるだろうということは、私共過般來の水害後の薪炭その他の到着状況から行きましても、特に東京の備蓄が当然水害のために吐き出されてしまつたということで、惨澹たる姿が予想されるわけでありまして、十分各方面と連絡をいたしまして、今後手を打つて参りたいと考えておるのでありまするが、ともかくそういつた輸送の配車につきましても、遺憾ながら仙台局につきましての
今日のごとき事情にあります石炭から工業用の動力を考え、薪炭事情の今日から家庭用燃料を考えるときに、電力の確保は國が生きていくために絶對に必要とするものであります。
今この際かかる操作の綱を断ち切つたならば、都市の食糧事情、薪炭事情はどうなるか、かかる大きな問題も生じてまいります。その他いろいろな施設の点につきましても、有機的、一体的にできておりまして、これを独立し、あるいは合して使うというような手段、いろいろあるでありましようが、今は時期にあらずと私どもは考えております。 次に、國内行政機構の改革問題について少し申し述べてみたいと思います。
大都會でありますとか、あるいは薪炭事情のきわめて惡いような都市につきましてのみ、しかもある程度の制限を設けた上で、最小限度電熱の使用を認めるという方策を進めていきたいと考えておるような次第でございます。